スタジオジブリのドキュメンタリーを数多く手がけていたことから、「アニメに詳しい」と誤解された岩間(実は詳しくない)が、突然アニメーションのメイキングを依頼され、監督することとなった作品。
年間数百本以上の新作アニメが放送されるアニメ戦国時代に、なぜ大手メディアの媒体力・資本力と無縁の独立系アニメ作品「邪神ちゃんドロップキック」が長くカルト的人気を誇っているのか。その秘密に迫っていく過程で、岩間は最重要人物・宣伝プロデューサーの栁瀬一樹と巡り会う。そしてのちに栁瀬の著書「宣伝は差異がすべて」で、エッセイを寄稿する程、このアニメとそれを作る人々・支える人々に心惹かれていくことになるのだった。
- Screenshot
- Screenshot
- Screenshot
2023年12月27日放送(BS日テレ)
- 語り
- 早瀬水音
- 撮影
- 企画・プロデューサー 𠮷本孝太郎 伊藤幸弘
- プロデューサー
- 近森雄太 佐野雄亮
- 協力
- makaria NOMAD
フレックスコミックス
丸井
qooop,Inc
熊本県阿蘇郡高森町 - ミキシング
- 浜口 崇
- ポスプロ編集
- 田口裕也
- 画像・映像
- ©️ ユキヲ
COMICメテオ
邪神ちゃんドロップキック世紀末編プロジェクト - 特別協力
- 夏目公一朗
村上桃子
栁瀬一樹
石川 翼
宮城大翔
吉田千尋
声優キャストの皆様
邪教徒の皆様 - 監督・撮影・構成・編集・音効 岩間玄
「東京サンシャインボーイズ 復活公演の舞台裏」(2025)
「東京サンシャインボーイズ、アゲイン」(2025)
脚本家・三谷幸喜が率いていた伝説の劇団、東京サンシャインボーイズ。
彼らが30年ぶりに復活公演をする運びとなり、俳優たち・スタッフが再び集結する。新作のタイトルは「蒙古が襲来」。その舞台裏を描いてほしいと依頼され制作したメイキングドキュメンタリー。
30年以上前の貴重な公演映像と、2025年の稽古風景・ミーテイング・数々の証言とがダイナミックにカットバックしていく。そこから浮かび上がる俳優・スタッフたちの秘めた想いや情熱は、いつしか「演劇とは何か」「演技とは何か」「集団とは何か」そして「時間とは何か」というテーマに昇華していく。
作り手だけではなく、観客にとっても30年という等価の時間が流れていたことが、観客である「あなた」に対するナレーション(語り:小原雅人)で表現されている。本作はシアタートップス上映版、WOWOW放送版など複数のバージョンが存在する。
2枚目「なにもそこまで」1992年 同上
5枚目から8枚目 撮影©️大竹潤一郎 製作PARCO
- 出演
- 東京サンシャインボーイズ
相島一之 近藤芳正
阿南健治 谷川清美
伊藤俊人 西田 薫
小原雅人 西村まさ彦
梶原善 野仲イサオ
甲本雅裕 宮地雅子
小林 隆 吉田 羊
福島三郎 三谷幸喜
甲本ヒロト - スタッフ出演
- 浜井貴子 荻野清子
大竹潤一郎 佐藤公穂
山本修司 村岡晋
佐藤 玄 大竹亜由美 - 撮影協力
- 新宿村スタジオ
PARCO劇場
岡山芸術創造劇場ハレノワ
那覇文化芸術劇場なはーと - エンディングスチール
- 大竹潤一郎
- ポストプロダクション
- NiTRo
- ポスプロ編集
- 西垣安武 増森寛樹
- ミキシング
- 沖 憲明
- 企画
- 東京サンシャインボーイズ
- 協力
- WOWOW
- 製作
- 株式会社パルコ
- アソシエイトプロデューサー 水本早苗
- プロデューサー
- 佐藤 玄 藤井綾子
- 製作協力
- ON THE SCENE
- 監督・撮影・編集
- 岩間 玄